自転車選びと言えば、タイヤのインチサイズと身長で選んだりもしますが、マウンテンバイクはどうなのでしょう。
マウンテンバイクのインチと身長の関係や選び方について解説していきます。
マウンテンバイクのインチとは
マウンテンバイクは、タイヤサイズが決まっています。
マウンテンバイクのタイヤサイズは26インチ、27.5インチ、29インチの3種類です。
これは、マウンテンバイクのサイズを表しているわけではありません。
単なるタイヤサイズです。
マウンテンバイクはタイヤサイズとは別にフレームサイズがあります。
29インチのタイヤでも身長170cmの人がぴったりとなるフレームサイズのマウンテンバイクはありますし、26インチのタイヤのマウンテンバイクでも170cmの人が乗れない大きなマウンテンバイクはあります。
インチと身長の関係
ではマウンテンバイクのインチと身長の関係とはどうなのでしょう。
マウンテンバイクの選び方に影響するインチはフレームサイズのことです。
フレームサイズではシートチューブ長が表記されています。
メーカーによって異なりますが、それぞれのフレームモデルに対して3~5種類程のインチサイズが用意されていて、ユーザーは自分の身長に合ったフレームの選び方をする必要があります。
ここで注意したいのが、フレームサイズはメーカーによって変わるということです。
18インチとサイズ表記されたフレームがメーカーによっては適正身長の範囲が異なったりします。
マウンテンバイクのフレームに書かれているインチは全てに共通のサイズではなく、メーカーのそのモデルの固有の数字ということになります。
なのでマウンテンバイクのフレームサイズをみるときは、インチ表記だけでなく適正身長もあわせてチェックすることが大切になります。
マウンテンバイクの選び方
最後にマウンテンバイクのサイズによる選び方のポイントについてみていきましょう。
マウンテンバイクのフレーム3サイズあれば、大体、身長160cmから190cmくらいの人が適正サイズとなるように選ぶことができます。
マウンテンバイクは欧米向けの販売を基本として設計されているので、日本人としてはちょっと大きめのサイズ展開となっています。
では小柄な男性や、女性は適当なサイズのマウンテンバイクを選べないかというとそういうことはありません。
5サイズ展開してあれば、身長が150cm台の人でも適正範囲に収まるサイズを選ぶことができます。
また、最近ではレディース用のモデルなども販売されていたりもするので、そういったものを選ぶというのも1つ選び方となります。