マウンテンバイクを買ったまま乗るという人は少ないでしょう。
マウンテンバイクは買って1年もすると、フレーム以外は違うパーツにカスタムされたということもよくあることです。
しかし、初心者は何をカスタムすればよいか迷うことでしょう。
初心者向けのマウンテンバイクのカスタムを解説していきます。
見た目をカスタム
初心者におすすめのカスタムはまずは見た目です。
せっかく買ったマウンテンバイクですから、自分色に染めてみましょう。
マウンテンバイクはフレームの色が選べたりもしますが、カラーリングのパターンは多くないので自分好みのカラーのマウンテンバイクが買えないこともあります。
そんなときは見た目をカスタムしましょう。
グリップやスペーサー、サドル、ペダルなどを自分好みの色に変えるだけでもマウンテンバイクの見た目は大きく変わります。
初心者はまずそういったパーツを自分好みの色に変えながらカスタムのポイントを勉強していくとよいでしょう。
実用的なカスタム
次におすすめカスタムは実用的なカスタムです。
買ったばかりのマウンテンバイクは必要最低限の装備しかありません。
公道を走るためにはまずはマウンテンバイクは警音器を装備しなくてはいけません。
ただ、大きなベルなどを付けるのはマウンテンバイクのスタイルを損ねてしまうので、小さめなものなど目立たないものにするとよいでしょう。
また、夜間走行する場合はライトなどもつける必要があります。
これらは公道を走るための最低限のカスタムとなります。
その他に、実用的なカスタムとしては、サドルバッグやボトルケージの取り付けなどがあります。
マウンテンバイクはママチャリの前カゴのように荷物を入れる場所はありません。
しかし、ドリンクボトルやパンク修理キットは持ち運ぶ必要があるので、これらを装備するようにしましょう。
走りを変えるカスタム
初心者がいきなり走りを変えるようなカスタムをすると、迷宮入りしてしまうということがよくあります。
まだ自分の走りが定まっていないうちから、駆動系のパーツをころころ変えても、パーツを変えた影響なのか自分の走りが変わった影響なのかわからないからです。
ただ、ある程度走りのスタイルが固まってきたら着手したいのが走りを変えるカスタムです。
得にホイールやタイヤを交換するとマウンテンバイクの走りの性能は大きく変化します。
ホイールの交換はかなりの金額となりますが、タイヤ交換はそこまで費用もかかりません。
初心者はタイヤ交換などから走りを変えるカスタムを施していくとよいでしょう。