マウンテンバイクのフレームサイズを身長から選ぶポイントとは

マウンテンバイク購入時に迷うのがどのフレームサイズにするかということではないでしょうか。

マウンテンバイク選びはフレームサイズ選びに尽きると言ってもよいかもしれません。

マウンテンバイクのフレームサイズについて解説していきます。

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フレームサイズとは

そもそもマウンテンバイクのフレームサイズとは何なのでしょう。

マウンテンバイクのフレームはS,M,Lなどのサイズ表記と共に、数字も書かれています。

この数字は、メーカーによっても違いますが、多くの場合シートチューブ長が書かれています。

シートチューブ長とは、BBの中心から、シートクランプ部分までの長さです。

ロードバイクではトップチューブ長をフレームサイズにしていますが、マウンテンバイクはシートチューブ長がよく使われます。

身長とフレームサイズ

マウンテンバイクを選ぶときは、メーカーのホームページを見れば、大体、フレームのジオメトリーと共に適正身長が書かれています。

適正身長を元にフレームサイズを選べばよいでしょう。

しかし、問題となるのは身長でハッキリと別れているのではなく、サイズ間を跨って身長が設定されていることです。

たとえばSサイズが160~175cm、Mサイズが170~180cmといった具合です。

身長が170cm~175cmの人はどちらのフレームサイズを選べばよいのでしょう。

そういったときは、フレームのジオメトリーを見ながら選ぶことが大切です。

マウンテンバイクはシートチューブ長を元にして、トップチューブ長などが決められています。

特にトップチューブ長はハンドルまでの距離を決める重要な数値です。

マウンテンバイクを選ぶときは単にサイズをみて選ぶのではなく、ジオメトリーを見て各所の長さをチェックすることが大切です。

大きめを選ぶか小さめを選ぶか

マウンテンバイクを選ぶ時に一番良いのは実際に試乗してみることです。

しかし、全てのマウンテンバイクが試乗できるわけではありません。

また、試乗してもやっぱり迷うということがあります。

特に両サイズの中間くらいの身長のときはかなり悩みます。

「サイズに迷ったら小さめを」というのが自転車を選ぶときにはよく言われます。

これは、サイズが小さすぎるときはシートをあげたり、ステムを長くしたりすることができるからです。

また、サイズが小さい方がハンドル位置が低くできます。

基本的に、ハンドル位置も高くするならスペーサーを噛ませればよいですが、低くするのはヘッドチューブによる限界があります。

マウンテンバイクの場合はコントロール性も重要です。

サイズが小さめの方が小回りが効くので、小さめを選ぶということは大切です。

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