マウンテンバイクをミニベロ化?スピードアップのポイント

マウンテンバイクは山道を走らないと真価を発揮できないため、街乗りではなんかスピード不足で鈍く感じることもあります。

その解決策の1つとしてロードバイク化がありますが、その他にもミニベロ化も考えられそうです。

マウンテンバイクのミニベロ化によるスピードアップは可能なのでしょうか。

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ミニベロとは

ミニベロとは、20インチ以下の比較的小さなホイールを使った自転車を指します。

小径車などと言われたりもしますが、一口にミニベロといっても、量販店で売られているような小型の折りたたみ自転車から、100万円以上もするような、ロードバイクにも劣らない高級車まであります。

小径車というと、ペダルをこいでもなかなか進まずにスピードが出にくいようなイメージがありますが、10万円近くするようなミニベロであれば、変速もしっかりしているのでロードバイク並にスピードを出すことも可能です。

さらに、ミニベロの中にはサスペンションを搭載したものも多く、マウンテンバイクのように路面が多少凸凹でも快適に走れます。

マウンテンバイクのミニベロ化は可能?

では、なぜマウンテンバイクのミニベロ化というアイデアが出てくるのでしょう。

マウンテンバイクは29erという大径ホイールを採用したものと、26インチのホイールを採用したものがあります。

マウンテンバイクを街乗りでスピードアップさせようと、ロードバイク化したときに29erならば問題ないのですが、26インチの場合はVブレーキやフレームがロードバイクの700cという大きなホイールでは干渉することがあります。

そこでミニベロ化です。

ミニベロにはロードバイクと同じような細いタイヤが装着できるホイールのラインナップがあります。

タイヤ径は小さいので干渉も避けられます。

ただし、今度はペダルやBBが地面と接触する可能性もあります。

マウンテンバイクのミニベロ化はダウンヒルバイクなどの一部のモデルでは可能というような限定的な改造といえます。

ミニベロのマウンテンバイク化は意外とあり

逆に意外と多いのがミニベロのマウンテンバイク化です。

さきほども書きましたがミニベロにはサスペンションを搭載したモデルがあります。

で、あれば、ニミベロに太いタイヤを履かせればマウンテンバイクのようにオフロードもいけるのではないかというのがミニベロのマウンテンバイク化です。

しかし、この場合、ミニベロのフレームはマウンテンバイクのように屈強には出来ていないので、あまり衝撃の強い悪路を走り続けるとフレームに亀裂が入ったり折れる可能性があります。

ダウンヒルなどはご法度となります。

ただ、グランフォンドなどの、登山道を長距離、ゆっくりしたペースで走るようなイベントではマウンテンバイク化したミニベロでも走ることができます。

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