マウンテンバイクを上達したいと思っても、どのようなトレーニング方法を実践したらよいかわからないという初心者の人は多いことでしょう。
今回はマウンテンバイクのトレーニング方法についてみていきましょう。
マウンテンバイクのトレーニング方法とは
マウンテンバイクの基本的なトレーニング方法は、マウンテンバイクに乗ることです。
マウンテンバイクを上達するためには、不必要な筋肉をつける必要はありません。
あまり筋肉を増やしてしまうと、体重が増えます。
自転車を軽量化するのに、自分の体重には無関心というのはちょっとおかしいですよね。
そのため、マウンテンバイク用の筋肉はマウンテンバイク乗ることで鍛えていくのです。
マウンテンバイクに乗るというトレーニング方法が最善になります。
メーターを使ったトレーニング
さて、いくら最善のトレーニング方法とはいってもマウンテンバイクに闇雲に乗っていても、効果も上がりにくくなります。
そこでメーターを使ったトレーニングをしましょう。
手軽なものとしては、走行距離の記録です。
走行距離を記録するだけでも、トレーニングの目安になります。
本格的なトレーニングをするならば、心拍計を装着すると効率があがります。
心拍計を使ったトレーニング方法としては、最大心拍数を計算して、それにあわせた運動強度で走行することで効率的な心拍トレーニングをすることができます。
さらに最近ではパワーメーターを使ったトレーニング方法にも注目が集まっています。
パワーメーターはロードバイクのプロの世界では当然の装備となってきていますが、マウンテンバイクでもクロスカントリーなどの心肺能力が求められるレースではよく使われるツールとなってきました。
マウンテンバイクはオフロードを走るので、ペダリング効率がなかなか見えてこないということがあります。
パワーメーターをつけることで、ペダリングテクニックを見える化することができます。
テクニックを鍛える
マウンテンバイクは、単に筋肉や心肺能力を鍛える以外にもバランス能力、バイクコントロールを身につけるトレーニング方法も取り入れる必要があります。
トラックスタンドやマニュアルはトレイルで落車の回数を減らすには必要なテクニックです。
これらの技術は、トレイル中や走行中に自然と身につくものではないので、別にトレーニングする必要があります。
バニーホップまでマスターすると、緊急回避などで使えるので落車する回数がグッと減ります。
マウンテンバイクは、こういった技術をマスターするためのトレーニングも必要です。