自転車にはバックライトは公道を走る上で必要な装備で、バックミラーもあると便利です。
しかし、マウンテンバイクはバックライトやバックミラーは購入時は装備されていないことがほとんどです。
マウンテンバイクのバックライトやバックミラーの必要性について紹介していきます。
法律とバックライト
マウンテンバイクに限らず、街乗り自転車で話題の1つとしてよく離されるのがバックライトの点滅です。
法律上、公道を走る自転車は夜間、尾灯、または反射材の装着が義務付けられています。
そして、各都道府県の道路交通規則によって尾灯、バックライトの種類について言及されています。
都道府県によって表記が違うのですが、厳密に言えば点滅するバックライトは違法なケースが多いです。
点滅の場合、消えている瞬間は尾灯が点いていない状態だからです。
だからといってバックライトの点滅で取り締まられたというケースもないので難しいところです。
確かに、バックライトは点滅させたほうが自動車などの視認性は高いですが、ドライバーの中には眩しくて目障りと感じる人もいます。
バックライトを販売している大手メーカーでは、単体での点滅はしないようにと注意書きがあります。
バックライトは単体では点灯、複数取り付けている場合は1つ点灯で点滅という風にするとよいでしょう。
バックライトの選び方
マウンテンバイクはレースに出るときは当然バックライトなどはつけませんが、公道を走るときは必要です。
バックライトは意外とオフロードなどで落としたり壊したりすることがあるので、マウンテンバイクにつけるものは、簡単に脱着できるものや、しっかりと固定できるものを選ぶとよいでしょう。
夜間走らない場合は必要ないので、オフロードでは外しておいて、公道を夜間走るときだけつけたりできる脱着が容易なものがおすすめです。
また、霧や雨などでオフロードでも後方にアピールするためにバックライトをよく使うという場合はしっかりと固定できるものを選ぶとよいでしょう。
バックミラーの必要性と選び方
マウンテンバイクではレースではもちろんバックミラーなど必要ありません。
公道を走るときも法律上はバックミラーは不要です。
ただ、バックミラーがあると、公道では後方から迫る車を確認しやすいので便利ではあります。
しかし、マウンテンバイクにバックミラーをつけるとちょっとスタイリッシュさが削がれてしまうのも事実。
そういう場合には腕につけるタイプのバックミラーを選択してみるとよいでしょう。
もしくは、ハンドルのバーエンドに取り付ける小型のものなどを使うと、見た目を損なわずにバックミラーの恩恵を得ることができます。