マウンテンバイクのブレーキが効かないときにチェックする場所とは

マウンテンバイクのブレーキが効かないというのは恐ろしいトラブルですよね。

ただ、ブレーキはいきなり壊れるというよりも、効きが悪いなどの状態から、全く効かないという状態になります。

ブレーキが効かないときにチェックするポイントをまとめてみました。

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ブレーキが効かない原因とは

ブレーキは、回転しているホイールの一部にシューやパッドを押し付けることで摩擦を生み、速度をコントロールします。

ブレーキが効かない原因はこの摩擦力の低下にあります。

摩擦力が低下する理由は素材の摩擦力が低下している場合と、押し付ける力が不足している場合の2通りがあります。

マウンテンバイクのブレーキが効かない場合は、ブレーキの種類がどれであってもこのどちらかが原因となっているので、それぞれを追求していく必要があります。

vブレーキが効かない原因

まずはマウンテンバイクの入門モデルなどでよく使われているvブレーキが効かない原因についてみていきましょう。

vブレーキがきかない原因はよくあるのは、ホイールが汚れている場合です。

雨水やドロなどでホイールが汚れると、リムの摩擦力が低下するのでブレーキが効かない状態となります。

雨の日などは、常にブレーキがどの程度効くのかを確かめながら走行することが大切です。

次に多い原因としてはブレーキシューの摩耗です。

ブレーキシューが摩耗するとこれも摩擦力が低下するのでブレーキが効かない原因です。

他には、ブレーキワイヤーのトラブルもあります。

ブレーキワイヤーが伸びていたり、切れかけているとテンションが不足して押し付ける力が弱くなりブレーキが効かなくなります。

vブレーキではこれらのポイントをチェックする必要があります。

ディスクブレーキが効かない原因

次に、マウンテンバイクで主流となってきているディスクブレーキが効かない場合について考えてみましょう。

ディスクブレーキはvブレーキと比較すると、雨やドロなどによる制動力の低下は少ないブレーキではあります。

しかし、使い方によってはブレーキの効きが悪くなるトラブルが発生することがあります。

ディスクブレーキが効かないときに真っ先にあげられるのがパッドの異変です。

パッドの摩耗もありますが、よくあるのがオイルの付着です。

ブレーキディスクにオイルが付着すると、そのオイルをパッドが吸着して摩擦力が低下します。

ディスクブレーキでよくあるトラブルがこれです。

オイルが付いてしまったパッドは交換するしかありません。

他によくある原因としては油圧ブレーキの場合はホースに空気が入り込んでいるという場合があります。

油圧ブレーキの場合はエア抜きをしっかりとしておく必要があります。

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