マウンテンバイクを買ったなら、何はともあれツーリングに出かけましょう。
しかし、初心者は何を装備したら良いのか迷ったりしますよね。
また、どれくらいの距離を走るのかもわからないですね。
マウンテンバイクでツーリングに出かけるときの必要な装備や距離などをみていきましょう。
必須のヘルメット
今や自転車にヘルメットは必須の装備です。
法律上は、自転車に乗るときのヘルメット着用が必須とされているわけではありませんが、特に自分を守るという意味で、特にスポーツタイプの自転車にのるライダーは率先して着用することが大切です。
特にマウンテンバイクの場合、オフロードを走るときもあり、落車はつきものです。
例えオンロードだとしても、車道を走るときなどは周囲の自動車にも気を使い、歩道の段差や側溝などを避ける必要もあるので落車することは多々あります。
マウンテンバイクを近所の買い物にしか使わないのであれば、ヘルメットが必ずしも必要とはならないかもしれませんが、マウンテンバイクを持っていて、長距離のツーリングに出かけるのであれば初心者がまず買うべき装備はヘルメットということになります。
マウンテンバイクに装備するもの
ヘルメットの他に初心者がツーリングのときに装備したがよいのがパンク修理キットです。
マウンテンバイクはタイヤが太く、サスペンションもついているので、ロードバイクよりはオンロードでのパンクの頻度は少なくはなります。
しかし、オフロードを走ったり、すればパンクのリスクは高くなります。
パンクしてしまっては自走して変えることが困難になるので、ツーリングのときはパンク修理キットをツール缶やサドルバッグに入れて持ち歩く必要があります。
もう一つ大切なのがボトルケージとボトルです。
ツーリングで長距離を走るときは水分補給をこまめにする必要があります。
マウンテンバイクでも、ボトルケージを取り付ける場所が確保されているものがあるので、ボトルをそこに取り付けてこまめに水分補給するようにしましょう。
初心者がツーリングするときに最適の距離とは
では最後にマウンテンバイク初心者がツーリングするときに最適となる距離についてみていきましょう。
初心者がツーリングするときの距離は、体力次第ということになるので個人差はあります。
ただ、コースなどによって一概には言えませんが、いきなり100㎞というのはやりすぎです。
エンデューロやクロスカントリーマラソンなどの長距離レースを目指していたとしても、初心者はまず数十キロといった距離から、徐々に走る距離を伸ばしていきましょう。
これは体力的な問題ももちろんですが、トラブルを避けるためです。
ツーリングでは様々なトラブルが発生します。
慣れない初心者が長距離を乗ると集中力の低下が思わぬ事故を招くこともあります。
まずは20㎞程度の短い距離からツーリングをはじめるようにしましょう。